◎12月00日 ブラジル(マット・グロツソ州)から帰国
フランシスコ会 小川 満神父
私、フランシスコ会司祭小川 満は、36年間のブラジルでの宣教生活を経て、このたび日本へ帰国いたしましたことをご報告します。この36年間、日本のみならずブラジルにおけるたくさんの恩人の方々の祈りとご支援、ご理解とご協力に支えられ、有意義で充実した宣教生活を送ることができました。
南マット・グロッソ州のドゥラードス市にある一小教区において、貧しい地区、開拓者入植地区などを中心に働き、三つの共同体をゼロから立ち上げることができました。一つは日本からの援助で教会と要理教室と集会所を、もう一つには4区画の土地を購入して、要理教室とサロンを建て、三つ目の共同体には3区画の土地を購入し、将来に向けてサロンを建てました。
これらすべては、第一に恵の源である三位一体の神のみはからいによるものであり、また恩人である皆様方の祈りとご理解とご支援によるものと心から感謝しております。機会があればそれらの報告を兼ねて、写真などをお見せしたいと思っています。
現在、北海道旭川市にあるカムイ・カトリック・センターに滞在しておりますが、12月15日、村上管区長から富山県の修道院に異動し、そこの共同体で働くようにとの任命を受けました。富山の小矢部市には30家族程の日系ブラジル人の共同体があり、彼らの司牧も私の使命であると心得ています。
12月末までは北海道にいて、新年には東京の六本木の本部修道院で引っ越しの荷物を整理し、出来うる限り早めに富山に赴こうと考えています。今後とも皆様方のお祈りとご理解とご協力をお願いして感謝の言葉といたします。
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◎11月29日 コンゴ民主共和国(ルブンバシ)から一時帰国
マリアの宣教者フランシスコ修道会 シスター佐野 浩子
私はマリアの宣教者フランシスコ会のシスター佐野です。みな様こんにちは。10月末にコンゴ民主共和国から一時帰国で帰ってまいりました。 皆さまからの温かいご援助とお祈りに支えられて過ごした32年間を心からお礼申し上げます。 ありがとうございました。今ひと時の与えられた時間を日本の美しい紅葉を見ながら、過ごしております。地球温暖化の影響を受けて11月の寒さもなんのその楽しい素敵な日々を過ごし、体一杯に力を充電して、もう間もなく夏の暑さの待つ雨のコンゴに戻ります。 まだまだ真の平和は遠い私たちの国のために、続けてお祈り下さい。ありがとうございました。
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◎11月8日 チャド(ライ)から一時帰国
ショファイユの幼きイエズス修道会 シスター入江 多嘉子
(写真:SrIrie)
いつもお祈りや物質的面で支えて頂きありがとうございます。
外国での宣教は目に見えない多くの方々の支援で活動できると思っています。私は日本に残りますが、まだ姉妹たちはチャドやカンボジアでの宣教活動を続けておりますので、今後もよろしくお願いいたします。
2.11月
(写真:SrSano)
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◎5月13日 アルゼンチン(ポサーダス)から一時帰国
神言会司祭 北島 泰治 神父
今日は幸い、八幡さんだけでなく、その他2人のスタッフの方々にもお会いできて、皆さんに何時も支えられているということを実感しました。今回は7月22日まで吉祥寺教会に滞在しておりますが、その間長崎、名古屋、秋田、東京の4箇所でミサを捧げ、宣教報告の会を持つ予定です。詳しくは吉祥寺教会に照会ください。
◎4月22日 ドイツ(デュッセルドルフ)から一時帰国
聖パウロ女子修道会 シスター庇護 キクエ
六本木の事務所へお伺いする途中、近くの檜の木町公園を通りながら、「日本は本当に清潔で美しい国」と感心しつつ、帰国する直前、私たちの共同体を訪問してくれた総長が私にいった言葉を思い出していました。「世界のあちこちで宣教女として働いている日本の姉妹はみな謙虚で勤勉で忍耐強く、みんなに愛されている」という言葉でした。でも総長にそう言わせたものは、それは私たち宣教女の徳というより、自分が今訪問しようとしている海外宣教者を支援する会の皆様をはじめ、日本の多くの知人、友人、姉妹兄弟方が、お祈りとさまざまな形で支えてくださっておられるからに他ならない、と強く感じました。
5月30日にまたドイツへ向けて出発します。どうぞお祈りください。感謝のうちに!
◎4月1日 ボリビア(サンタクルス)から帰国
サレジアンシ・スターズ シスター小濱 静子
(「きずな」127号ページ8の帰国報告をご参照ください。)
サレジアンシ・スターズ シスター小島 華子
2年ぶりに帰国し、どんなに日本が住みやすいかを改めて実感。モンゴルでは明日の予測もできません。カトリック教会は、モンゴル国からバチカン国への要請で招かれたにも関わらず、今やもう“招かざる客”に。 いろいろな条件を出し、計画したことを上手く進ませないようにしているように思えます。今日は無事に終わっても、明日は分かりません。ウランバートルで幼稚園を経営している姉妹たちは、突然修道服を着ることを禁じられ、私服で宣教活動をしています。なんとかして外国人に対して規制をかけ利益だけ得たい、そのような心を感じます。こんな状況の中でも皆様からの支えを力に、これからも神様が望む限りモンゴル国での宣教を続けていきたいと思います。
◎2月7日 ブラジル(パラナ州)から帰国
長崎純心聖母会 シスター塚本 深冬
暖かい再会:トントンと宣教者を支援する会の扉を開くと、中から懐かしい八幡さんのお声「ハーイ」とやさしいお返事が返ってきます。この瞬間、懐かしいところに帰ってきた!という気持ちになります。帰国する度にこの再会の喜びの表現は同じです。
私は今年3月でブラジルに派遣されて29年になります。初めてブラジルに出発するに当たっての渡航手続きや航空券の手配を手際よくして下さり、出発の時にはこの笑顔で見送っていただきました。それが、ついこの間のようです。今日、この事務所に参りまして、とても懐かしく思いました。前も後ろも、右も左も何となく昔と変わっていない。ただ、コンピュータが新しく置かれて、この時代に合わせて動いていることを感じました。事務局は頑張っているなと感心しました。この懐かしい事務所の風景は、どこかホットさせるものがあります。これでなければ……と。ここは世界中の宣教者たちが旅立ち、そして帰って来るところです。その都度、皆を暖かく迎えて下さり、励まして下さるところです。本当にいつも有り難うございます。また次の帰国時にもお邪魔します。
◎1月17日 南アフリカ(クワズール・ナタール)から帰国
「おかえりなさい」というあたたかい言葉で迎えてくださった、海外宣教者を支援する会のみなさま。
日本を10年前に離れ、南アフリカへ、そして、今、また日本へと再派遣され、帰ってまいりました。
みなさまの絶え間ない祈りと、あたたかいサポートに支えられ、どれほど豊かな恵みを主からいただいてきたことでしょうか。
子供たち、人々との別れがこんなにつらいものになるとは思っていませんでした。けれど、同じ主が呼ばれるなら、「はい」と応えようと思います。いただいた恵みをこれから出会う方々にわかちあっていくことが、私の使命なのかもしれません。これからは、海外宣教者支援の会の皆様と心をあわせて、宣教者の皆様のために祈りたいと思います。
心からの感謝のうちに
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