『こんにちは!お久しぶりです!!』事務局訪問の宣教者の皆様 (日付は来訪日) 8月29日 マリア会 青木 勲神父:ブラジル 8月29日 聖パウロ女子修道会 比護キクエ:ドイツ 9月21日 福岡教区 野原 昭子:ボリビア 10月7日 聖パウロ女子修道会 金崎 ハル:マカオ 当会のクリスマスカード。宣教者の皆様にお送りします。 『新派遺者のご紹介』礼拝会から3名のシスターがカンボジアへ派遣されました。お元気でご活躍ください。 名取昭子 小野さと子 森田安津子 『シスターマリアクララ高をしのんで』愛徳カルメル会 和田 徳子
(追悼ミサでのお別れのことば)
おおよそ40年前の12月、シスターが神戸から大きな船に乗って、ブラジルに出発した日のことをよく覚えております。涙を抑えられずに岸で手を振る私たちに、シスターは終始笑顔で、船とともに静かに遠ざかっていきました。その当時まだシスターと一緒に生活したことも、親しい交わりもなかった私でしたが、シスターの宣教精神と勇気に感嘆するばかりでした。 その後ブラジルからシスターが何年かおきに帰国の折、ともに何日聞かを過ごす度に、深い分かち合いをする機会に恵まれました。宣教の熱意と疲れを知らぬ活動は、誰もが認めるシスターの特徴でした。ブラジルをどれほど愛していたことでしょう。ブラジルの土になることを心から望んでいました。そしてその実現は思いがけなくこんなに早くやってきました。 なんでも思い立ったらすぐに実行に移す方ということで、有名でしたが、シスターの最後もお別れをする間もないくらい忽ち逝ってしまわれたという印象です。でもきっと心残りはなかったと思います。昨年、数か月間を松戸でともに生活して、シスターの心がよくよく伝わってきました。生きることのよろこびと感謝、主への忠実の決意、解放された心のやさしさ、そして、いうまでもなく、ブラジルへの熱い思いが折にふれて伝わってくるのでした。40年前には涙ひとつ見せずに船出したシスターが、心がやわらかになって、毎日のように、よろこびと感動の涙を流していました。 あっという間に天のふるさとに行ってしまったシスター、もう一度お会いしたいとは思っていましたが、私たちにも心残りはありません。愛深い神様のすばらしいタイミングを感じるからです。一番しあわせで、一番みたされていらしたときに神さまがご自分のもとに、永遠のふるさとに招いてくださったのですもの。シスターのことですから、天国でもさぞ活躍なさることでしょう。もう杖の心配もなく、毎日大よろこびで走り回っておられるのではないでしょうか。 シスター高は5月31日ブラジル・マリンガの修道院で倒れて病院に運ばれ、6月4日の未明に天に召されました。日本での追悼ミサは6月13日にクルトルハイムで行なわれました。 『ザ・メッセージ(海外短信)』
『ECHO』(東京都多摩市 大島慶子)
(広島県呉市 脇田タカエ)
(静岡県蒲原町 蒲原聖母幼稚園)
(田戸サヨ子)
(大阪府池田市 徳山伸子)
(宮城県仙台市 佐藤ふき子)
『主のご降誕のお慶びを申し上げます。』主のみ旨に従って世界各地で活動していらっしやる宣教者の皆様のうえに、必要な恵みと力が注がれますように。遠くから祈りとともに支援してくださる方々のうえにも豊かな喜びがありますように。この一年もまた多くの方々のご支援をいただきました。本当にありがとうございました。2006年がより平和で、明るい希望の見える年でありますように祈りつつ、引き続き当会の活動をお支えくださいますようお願い申し上げます。『新入会員』個人会員 4名法人会員 3件 『編集後記』 |