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KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES





『ザ・メッセージ(海外短信)』

  • この度は井戸掘り費用の申請を認めていただき、本当にありがとうございました。日本から支援していただいて大きな喜びと共に力を与えられ、宣教者としての召命の日々を心新たに過ごしています。皆さまの寛大なお計らいに心からお礼申し上げます。また、『きずな』が手元に届くたびに、私たちも励まされています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
    (ブラジル[ラールサントアントニオ]・宮崎カリタス修道女会 浜崎和子)
  • 長い間『きずな』をお送りくださりありがとうございました。この度フィリピンでの17年間の活動に終止符を打ち、12月に帰国することになりました。私は新潟教区に属しておりますので、新潟市に移ります。いろいろご支援いただき感謝しております。
    (フィリピン[マニラ] 新潟教区 山頭泰種)
  • タピライはサンパウロ州でも山間部の僻地で産業も振るわない貧しいところですが、この度、カテキスタのマリア・イネス箕浦を通して申請した福音センターの建設についての助成金をいただき、誠にありがとうございました。あとでよいご報告ができるよう祈っております。皆様の上に神様の豊かな祝福がございますように。
    (ブラジル[タピライ]・サンタカタリナ教会主任司祭 ジルセウ・スダーリオ・バッサ)
  • 本日、銀行から振込みの知らせを受けました。この度の緊急の申請にお応えくださいましてありがとうございました。早速病人をクリニックへ連れて行き、検査、入院、そして手術も無事に済み、一日も早い回復を祈っているところです。どのようにして手術費用を得られたかを話したところ、彼も家族も大変感謝して、そのことをぜひ伝えてほしいとのことでした。そして皆さまのためにお祈りすることを約束してくれました。本当に皆さまに心から感謝しております。
    (モーリシャス・マリアの宣教者フランシスコ修道会 桐野 香)
  • 美しい表紙の『あけぼの』そして『聖母の騎士』をありがとうございました。日本語の本はどんなにありがたいことでしょう!ひまを見ては目を通しています。ニュースはラジオ、テレビのみで、言葉の違いもあってそのままのニュースを理解するのは難しいですが、日本語の雑誌は現状把握のためにいくらか助けにもなります。こちらは今、日本の春から秋にかけての気候で、私たちの畑にはキャベツ、ニンジン、トマト、インゲン豆など豊かに実っています。
    (コンゴ[ブラザビル]・マリアの宣教者フランシスコ修道会 高木良子)
  • 先日、カトリック新聞で支援する会の記事と写真を拝見し、うれしかったです。私は『きずな』85号でチャドへ新派遣と紹介されてから、1年余りカナダで研修を受け、すべてを主にゆだねて11月末にチャドヘ出発します。私たちの修道会は南部の小さな村ベレにありますが、水道、ガス、電話などなく、今年になってやっと自家発電の電気が1日3時間だけつくようになったとのことです。もちろんパソコンもありませんが、これからもできる限りお便りを送りたいと思っております。
    (カナダ・クリスト・ロア宣教修道女会 大畑八重子)






『ECHO』

  • 保育園の夏まつりのバザーの収益金です。どうぞお使いください。
    (長崎市・お告げのマリア修道会 小百合保育所)
  • こんにちは。私もヘルパーを職業として大変なときもありますが、困難な地で働く神父様やシスター方の苦労には及びません。これからどのようにすれば世界中が平和になるのでしょうか?宣教者の皆さまの上にたくさんの祝福がありますように。
    (大阪府東大阪市・緒方貴子)
  • 『きずな』をありがとうございました。「アフリカをもっと知ろう」は遠い国の隣人を身近に感じさせてくださいました。スタッフの皆さまいつもお疲れさまです。
    (熊本県 天草郡・聖母訪問会 大江修道院)
  • 『きずな』を読むたびに、自分のいたらなさと海外で働く方々のことを思い、自分の中の「窓」が開けられたような気がします。皆さまの活躍を祈ります。
    (大阪府池田市・徳山伸子)
  • 88号の巻頭言のシスター岡野は習志野教会から召命を受けられた方で、誓願式に主任司祭と共に出席したことを昨日のことのように 記憶しております。できますなら一度里帰りをしていただきお話を伺えればと、念願しております。
    (千葉県白井市・福島樹雄)
  • 毎朝、毎晩皆さまの上に主の祝福がありますようにと祈っています。
    (千葉県市川市・中 具巳)
  • いつも『きずな』をありがとうございます。これをいただくと小さな援助であっても続け ていこうとか、お祈りしたいとか自然と応援せざるを得ない気持ちになります。シスター 方のお働きや事務局に感謝!       (千葉県松戸市・平松裕子)
  • ここ愛媛ではツクツクボウシが鳴き始めま したが、まだまだ暑い日が続きます。皆さまご自愛ください。
    (愛媛県温泉郡・松本美香)
  • スタッフの皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。
    (神奈川県川崎市・安藤 豊)
  • いつも有意義な働きに感謝いたしております。
    (東京都杉並区・メルセス会本部)
  • いつも『きずな』をありがとうございます。マリア会の青木神父様のブラジルからのお便り、お懐かしく拝見いたしました。また長谷川神父様のお話を伺いましたことなど、随分 昔のことを思い返しております。皆々様のご健勝をお祈りいたします。
    (東京都港区・恒次悦子)
  • 『きずな』を読むたび、勇気と力をいただいております。皆さまの上に神様のお護りとお恵みを祈りつつ、世界中に神様の愛が伝わり、争いがなくなる日が1日も早く来ますように願っています。私も神様の道具として、日本で患者さんの「眼の命」を護っていきます。
    (福岡県北九州市・かどもと眼科医院)
  • 『きずな』88号に載っていたアルジェリアとカメルーンのシスターのお話を聞く会に出ました。厳しい状況にあっての活動について伺い、その明るくにこやかな話しぶりにいっそう感動いたしました。ありがとうございました。
    (東京都多摩市・新谷ときわ)





    『再派遣宣教者ご紹介』


     お元気でご活躍ください。

  • シエラレオネへ
    御聖体の宣教クララ修道会 白幡 和子
    御聖体の宣教クララ修道会 白幡 和子






    『『こんにちは!』

     お久しぶりです!!』
  • 事務局来訪の宣教者の皆様●
     8月9日
    Sr.小森雅子(ショファイユの幼きイエズス修道会):ドミニカ(サンチャゴ)

     サンチャゴ・ハンセン病研究所皮膚科のハンセン病科で働いています。研修を終了し、地方に派遣している助手の人たちと共に働いています。月に1〜2回勉強のために皆んな集まって治療の指示や薬を渡したりしています。9月にドミニカに帰ります。


     8月9日
    Sr.有薗順子(ショファイユの幼きイエズス修道会):チャド(ンジェメナ)

     チャドの首都でガールスカウトと宿泊センターで働いています。難民はウガンダ、ルワンダ、シエラレオネ、スーダン、中央アフリカ、リベリアから来ていて、修道院に食べ物や国に帰るための旅費をもらいに来ます。宿泊センターには、地方から来る宣教者、他の固から来る信徒宣教者協力隊員の方たちが利用していかれます。皆さんがセンターでひと休みし、力を回復し再び宣教の地に帰って行かれます。


     9月6日
    Sr.林 静子(聖霊奉侍布教修道女会):パラグアイ(エンカルナシオン)

     4年ぶりに帰ってきました。「支援する会」の事務局が便利なところに移ってきたので、気軽に寄れて助かります。パラグアイで今一番必要なのは人材です。宣教者も皆、高齢になってしまいました。


     9月8日
    Sr.入江多嘉子(ショファイユの幼きイエズス修道会):チャド(ギダリ)

     いつもお祈りとご支援ありがとうございます。そのお陰で私たちはチャドでの活動を続けていけます。皆さまからの善意は、特に子供とお年寄りを優先して届けるようにつとめています。10月に現地に帰ります。


     9月13日
    Fr.倉橋輝信(サレジオ会):ボリビア(サンタ・クルス)

     1980年にボリビアに渡り、今日までボリビアのいろいろな人たちと楽しくおつき合いさせていただいています。貧しさの中にあっても、実に明るく、陽気で強い信仰が体内に宿った民族だと思います。青少年と共に過ごす幸せいっぱいの毎日です。10月初めにボリビアに戻ります。神に感謝。


     9月17日
    Fr.堀江節郎(イエズス会):東チモール(ディリ)

     『きずな』の愛読者の一人です。世界中につかわされた人々の愛の奉仕を思うと、勇気が与えられます。今、東チモールの教区大神学校で働かせてもらっています。約50人の若者が未来の教会の奉仕者になるべく、学んでいます。キリストにならって、貧しく、愛にあふれたリーダーになってほしいと祈りながらの毎日です。


     9月17日
    Sr.篠田文江(マリアの宣教者フランシスコ修道会):アルジェリア(テベッサ)

     アルジェリアでイスラム教徒の方たちと日常生活を分かち合いながらの毎日です。小さなことをしながら、ご近所の方たちに支えられていることを実感しています。







    『クリスマスと新年のお慶びを申し上げます。』

     今年もまた会員の皆様にはご支援、ご協力をいただき感謝申し上げます。国の内外でたくさんの出来事がありましたが、年の終わりにこの一年を振り返り心安らかに主の御降誕をお祝いできますように、新しい年に人々が平和への歩みを力強く踏み出せますように、心から願っております。






    『新入会員』

     個人会員 5名
     法人・団体会員 6件






    『編集後記』

     あれほど日本中がわいた「アテネオリンピック」の快挙も、記憶のかなたへ押しやられ、今年の日本は「災害に見舞われた年」の印象が強く残ります。日本に上陸した台風は10に及び、これは単に“台風の当たり年だった”では済まされない、地球環境の大きな変化によるものといわれています。水の怖さを改めて思い知らされました。また、新潟の中越地震も大きな被害が出ました。通常の余震と異なって、本震に迫るような大きさの揺れが連続して起こり、物的な披害以上にどんなに怖い思いをされていることでしょうか。各地の被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。行政からの大きな力を中心に各方面からの援助で、一日も早く通常の生活に戻れますよう願うばかりです。
     この一年、この会のために多くの方々からご支援をいただきありがとうございました。来年もまた、祈りと共に宣教者の皆様の活動を支援することができますように。
     宣教者の皆様、世界のいろいろなクリスマスをお知らせください。『きずな』でご紹介したいと思います。できれば写真付でお願いいたします。(す)