『ザ・メッセージ』(海外短信)
『ECHO』(伊丹市 喜井俊子)
(新潟市・寺尾カトリック教会・三森泰三。信徒会)
(横浜市・戸塚教会「愛の献金係」)
(東京・べ夕こア修道女会・聖ベルナデック修道院)
(東京・サレジオ修道会本部)
(長崎・けがれなき聖母の騎士聖フランシスコ修道女会・本部修道院)
(町田市・山下種繁)
(東京・ショファイユの幼きイエズス修道会・豊島修道院)
(小田原市・ヌヴェール愛徳修道会・小田原修道院)
(京都市・野中清文)
(東京・福川正三)
(山梨・扶助者聖母会・山中修道院)
(大分市・援助マリア修道会大分修道院)
(札幌市・渡辺秀男・智栄子)
『ビデオテープ・写真パネル等の貸出』最近、テレビ等で、海外で活躍する日本人宣教者たちを餌和介する番組が増えており、事務局にも「ビデオがあれば、もう一度観たい」とのお問い合せがあります。移住協議会では、ホーム・ビデオで収録した、これらの「番組」のテープを貸出しています。写真パネルも−。 ビデオ・テープについては、著作権法上、営利を目的とした利用法は出来ませんので、ご了承下さい。なお、ご希望あればテープ代実費と送料(計600円)ご負担頂ければダビングも致します。 パネル使用の際(送料実費)には、「カトリック移住協議会・提供」のクレジットを入れて下さい。
パネル ◎エチオピア(Sr片岡)8枚◎ザイール(Sr前川)3枚◎モーリシャス(Sr桶野)5枚◎シェラ・レオネ(Sr鶴田)6枚◎ザイール(Sr中村)7枚 ※問合せ・申込先=東京都江東区潮見2〜10〜10日本カトリック会館内・日本カトリック移住協議会 TEL=03〜5632−4442 FAX=03〜5632〜4465 現物、ご送付の折、振込用紙を同封します。 『『ドナ・マルガリーダ渡辺』新刊紹介』九州南端・カツオ漁の町で生れ育った11歳の少女が、明治45年・破産した父の借金返済のため、独り、出稼ぎ移民としてブラジルに渡り、メイドをして働きながら、カトリックへ入信し、日系人へのカトリック布教活動に入る。3児の母となり、戦争で抑留され、半難民化された日系移民への救済活動に身を投じ、家庭と福祉活動の狭間で苦悩しながらも、移民・老人福祉の実践に、その生涯を燃焼させて行った…11歳で日本を離れた少女出稼ぎ移民が、その後、約数年にわたって彫り刻んだ生涯の軌跡は、限りなくユニークであり、限りなくブラジル的、移民的であるー」(著者のまえ書きから)。96年3月12日、ドナ・マルガリーダ渡辺トミは、95歳で帰天された。単なる一移民の伝記・個人史にとどまらず、その時々の社会状勢への、著者の冷徹な分析と描写は、一移民の生涯を軸に措かれた、文化人類学的現代世界史とも云える光彩を放つ一編である。(山) 前山隆編・著「ドナ・マルガリーダ渡辺〜移民・老人福祉の五三年〜・お茶の水書房刊二一八八四円(会への申込みも可) ※なお、書籍代と送料(一冊三四〇円)を負担して頂ける場合、代金の1/5強を、老人ホーム「憩いの園」への援助金とします。申込は、「日本カトリック移住協議会」へ。送本時に振替用紙同封。 『会員数』(個人・法人・賛助)計三、〇二八『編集後記に代えて…』毎号、世界各地からの宣教者の報告を読む毎に、僻地で、現地の人々との共生の中で、福音宣教に当っておられる方々の労苦を思い、心から感謝せざるを得ません。ザイールのSr前川春美(クリスト・ロア宣教修道女会)からのレポートでは、現地では、ここ四、五年、「きずな」をはじめ、郵便物などが一切届いていないとかー。なんとか、お届け出来ないか、あらゆるルートを探しています。豊かの中に、とかく埋没しようとする身を反省し、私達の代りに宣教に当たられている皆様の上に、主の聖寵、豊かならんことを祈りつつ、「きずな」55号をお届けいたします。皆様、どうぞ、御身、ご大切に−。 (山鳥)
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