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KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES





『ザ・メッセージ』

 (海外短信)  (敬称略)
  • いつも私共宣教者のために祈り、働いて下さっていることに心から感謝しております。私は、こちらの貧しい人々、抑圧されている人々のために働いています。神のイメージを持つ人間として、すべての人が大切にされますように日々取って働いています。
    (フィリピン・援助修道会 小野島照子)






『ECHO』

  • 「小さなマザーテレサたち」を読んでお便りいたしました。私はカトリック信者で、今年大学を卒業し、札幌の韓国総領事館に勤務している者です。私も早速、宣教者を支援する会の皆さんとともに自分の出来ることで何かしたいと思っています。この本の中で、特に心にかかったのは、アフリカのケニアで子供たちに一年に一本の鉛筆しかあたらないということでした。もし、直接送るとしたらどこに宛てて送るとよいのでしょうか。その他、身近かなことで私に出来ることがあれば教えて下さい。
    (札幌・雀友本枝)
  • 私は静岡に住む25才の女性です。会社員で、建築の図面を書いています。(中略)「小さなマザーテレサたち」を読ませて頂きました。私の知らない土地で、日本人一人でも、一生懸命、いろいろな人のために生活していらっしゃるのに、とても感動しました。私も何かお役に立ちたいと思います。(中略)私に出来ることはないでしょうか。今まで以上に、いろいろな人のために生活していきたいと思います。仕事をやめて、静岡を離れてもよいと思っています。
    (静岡市・佐藤雅美)
  • 「小さなマザーテレサたち」を読んで深く感動しました。私のような未熟者ではありますが、微力でもお手伝いさせて頂きたいと思います。具体的なことを教えて下さい。
    (鹿児島・山口みどり)
  • 「きずな」を送って頂き、いろいろな人達の体験談は参考になり、また、良い手本ともなっています。(中略)私の教会の牧師さんとも話合ってみましたところ、日本キリスト教団のなかにも、海外派遣の協力会があるとのことで、そちらの方にも連絡をとって下さいました。3年間、精一杯看護の勉強をし、入学して落着いたら、自分のお金が貰えるようになったら、少しでしょうけれど、晴れて献金させて下さい。何も出来ませんが、祈りの中に加えさせて下さい。
    (東京・中村圭子)
  • ご本は大切に使わせて頂きます。NCCの国際協力委員会に矯風会を代表して、男性牧師達の中で、紅一点で頑張っておりますのでカトリックの様子も報告させて頂きます。お互いに情報を交換して、エキュメニカルに助け合って行けることを感謝しております。
    (東京・長野栄子)






『編集後記』

 「きずな」第3号です。この種ミニコミ紙は3号ともなると早や息切れして間もなく廃刊とよく云われていますが、私たちのこの「きずな」はそれどころか、ますます固い絆に結ばれて、さらに飛躍しようとしています。各宣教地からのお便り、国内からの手紙と、反響が大きく波及していますが、「きずな」についてのご感想、ご要望あれはお寄せ下さい。皆様との「きずな」として、日々新たにしてゆこうと思います。海外からのお便りの中で、原語が出る場合、一言、日本語の解説(訳)を加えて頂けると有難いのですが。
 海外宣教者を支援する会のシンボルマーク(表題下)に現わされている精神のように、日一日と、私たちの「絆」が固く、大きく結ばれて行くのを感じます。皆様のご健康とご活躍をお祈りします。