（海外短信）
- 支援する会の皆様、いつも、私たちのことを心にかけて下さり、沢山の方々と共に、支えて下さっておられますことを、心より感謝しております。本当にありがとうございます。今日は、よい便に恵まれ、小さな便りに、パパさまのパラグアイご来訪の記念のバッジを添えてお届けいたします。…パパさまの愛のメッセージが、この貧しい国の教会、そして、私たち一人ひとりを通して生かされ、よろこび平和を証しすることが出来るよう、お祈り下さい。5月26日
（パラグアイ・聖霊奉侍布教修道女会 山田雲江）
- …二月に、長年住みなれた土地を去り、サハラ砂漠の近くへと、南下して来ました。数年前には小さな存在でしたこの土地に、人々が集まり、…建築が進み、発展しております。私は、一、二年前に開始された小さな病院の、小児病棟へ勤務しております。種々の、布切れを集めたオムツ、手製の肌着に包まれたベビー達が、母親と一緒に入院しています。素朴な人々、美しい自然が、私たちの宝です。
（アルジェリア・マリアの宣教者フランシスコ修道会 佐野弥子）
- …パラグアイは、これから冬に向います…五月十六日～十八日までの三日間、教皇様がパラグアイを訪問されます。ブラジル・アルゼンチンからも、多くの方々がいらっしゃるようで、いま、準備がなされています。…日本と違って、前日からバイレという踊りをしたり、また、町には、教皇様の似顔の入った…シャツなど売り出されたりして、国民性が窺われます。…また一つ、嬉しいお知らせは、七月にピラポ移住者の松浦さんとおっしゃる方のご子息が助祭にあげられる予定で…本当に嬉しいことでございます。五月十七日
（パラグアイ・聖霊奉侍布教修道女会 金永松子上杉もと伊藤伎余子）
- …私の方で申請しました、貧しい生徒たちのための奨学金、図書費について、ご援助頂けますこと…本当にありがとうございました。
…パラグアイの教会が、教皇様のご来訪を通して、私たち一人一人が主に立ち帰り、日々の生活の中で、信仰と希望、そして愛を生き、証ししていけるように、お祈り下さい。
（パラグアイ・聖霊奉侍布教修道女会 山田雪江）
- ……過日、私の33年日の訪日中は…大変お世話に相成り…感謝に堪えません。……実際に母国の土を踏み、すべてを目の当りにするに及んで…人心、世相の移り変り…近代科学文明のすばらしい発展…は想像以上で、全く眼を見はるばかり。……他面、近親者、友人、知人たちの多くがすでにこの世を去ってしまい…私は…浦島さんのように…一抹の淋しさを禁じ得ませんでした。
（ブラジル・厳律シトー会 吉田宰治神父）
- …十二年間住んだ家が、会員が増えたために小さくなり、裏通りに引越しました。七月二日、カルデナル・シンが来られて、初ミサと、聖堂と家の祝別をして下さいました。
（フィリピン・イエスの小さい姉妹の友愛会 前田トシ子）
- …協議会の方々、宣教者を支援する会の方々の御熱心なお働きによって、私たちは大いに力づけられ、励まされるのを感じます。
皆様こそ、私達以上に、海外宣教に尽していらっしゃるのでは、ないでしょうか。
（パラグアイ・聖霊奉侍布教修道女会 宮入きわ子）
（敬称略）
いつも「きずな」を…ありがとうございます。友として、日本の…教会の仲間の一人としての意識を深めさせて頂きながら、毎回楽しく読ませて頂きました。約2年間、メンフィスで、非行少女達のための中・高校と寮の施設の実習、最後の九カ月は、ロサンジェルスで婦人とその子供達のためのシヤルターでの実習をしました。ロサンジェルスで、時々、日本人教会に行きました。日本語によるミサや霊的講話など希望している人が、多く居られました。…末筆になりましたが、6月末、帰国し、仙台修道院に住むことになりました。
（アメリカ（仙台）善き牧者愛徳の聖母修道会・山本慶子）
…私どもの教会報で、いよいよ、キャンペーンとして「海外宣教者を支援する」ということを取り上げることにしました。…なお、具体的なお手伝いとして、お金だけ…でなく、ノートや使いかけのまま、家庭に眠っているエンピツを集めたことがありますが…とても沢山集まりました。…役に立つなら、運動をはじめます。
（千葉・千葉寺教会・花牟礼順子）
（係より…「海外宣教者を支援する会」への参加申込要領を、同教会報「シャローム14号」に掲載して頂きました。ありがとうございました）
ボーナスを頂きましたので、お礼のつよじりです。
（和歌山県・上・本澄子）
…海外で働いていらっしゃる宣教者の皆様方の記事を読ませて頂き、すごい励みになりました、本当に有難うございました。皆様の上に、そして、世界中で働いていらっしゃる宣教者の皆様方の上に、神様の豊かなお恵みがありますように。
（東京・渡辺有子）
ご苦労様でございます。…くれぐれも、御自愛遊ばしますように、そして、神の恵みが皆様の上に与えられますように、お祈り申し上げます。
（仙台市・西村佳恵）
日頃、踊りのおけいこをしている皆様と、はじめての発表会を開きました。益金の一部を送金いたします。皆様の上に。主の御加護がありますようにお祈り申します。
（札幌市・湯浅節子）
主の平安。世界中の人々に福音を述べ伝える皆様に、神のお恵みが豊かになりますようにと祈っています…神の愛の道具となって、働かれることは、すばらしいことです。頑張って下さい。
（熱海市・小南悦子）
会員総数 一五〇四（個人＋3、法人＋3）（88年8月1日現在）
「会」は、海外の各地で宣教に当っていらっしゃる宣教者の方々への支援を行なっておりますが、援助要請の手続がよく分らないため、戸迷っておられる方も居られますので、援助要請の手続についてお知らせします。手続は次のとおりです。
①宣教者が働いておられる所の司祭、司教からの推薦状②必要とする援助の具体的な内容（実情報告とともに）③援助を必要とする金額は具体的に（例えば「いくらでも…」とか「一〇〇〇ドルぐらい」という表現ではなく）④援助項目が複数にわたる場合は、一項日ごとについての金額。
⑤送金方法「会」では、可能な限り広く、支援活動を行ないたいと思いますので、他の地域で援助を必要とされる宣教者が居られるというような情報もお寄せ下さい。
〝われらの母なる聖母マリア”の被昇天祭も終り、教会の暦も、いよいよ、今年の後半に入ります。
旱ばつ、冷夏、長雨と、全世界的な天候異変に見舞われ各地で、さまざまな影響が出ているようです。
そのような世界各地で宣教に当られている方々の上に、主の恩寵豊かならんことをお祈りいたします。
急逝された服部前会長の後任の会長が空席のままでしたが、このほど、事務局長のローシャイタ神父様が、当分の間、会長職を続けて下さることになりました。スタッフも増やし、海外宣教者を支援する活動が、一層、活発化することが期待されています。
皆様のご協力に感謝しつつ「絆」24号をお届けします（山鳥）
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