トップ会報『きずな』18号目次 > 本文
KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES





『ザ・メッセージ』

 (海外短信)  (敬称略)−クリスマス・新年メッセージ−
  • クリスマスと新年のおよろこびを申し上げます。毎月お送り下さるきずな″を読み、また、私のまわりの人々に語り伝えています。このようにして、数多い宣教者達に何らかの形であずかることの出来る恵みはとっても大きく…きずな″のために尽力なさる皆様に深く感謝しています。
    (イタリア・聖パウロ女子修道会 竹内街子)
  • …去年の一時帰国の際は、きずな委員会にて大変お世話になり、深く感謝いたしております。今後とも、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
    (ボリビア・サレジオ会 倉橋拝信神父)
  • 一九八七年が梶川神父様はじめ…皆様の上に主のお恵みが豊かにありますよう、お祈り申上げます。神父様のアフリカのニュースを楽しく読ませて頂いています。8年目のアフリカでのミッシロンで、そろそろアフリカの地に、板を下ろしはじめました。……87年度のカレンダーを有難うございました。
    (ブルキナ・ファソ・マリアの御心会 野間順子)
  • …新しい年が主キリストの平和と希望に満たされた一年でありますように…。
    (ブラジル・宮崎カリタス修道女会 南米管区川端千鶴子)
  • 主の降誕と新年のおよろこびを申上げます。いつも私共のためにいろいろありがとうございます…感謝…愛…祈り…
    (ブラジル・ベタニア修道女会 ブラジル修道院一同・木村依子・松浦和子・原ワカ・大場嘉代子・松永泰子・松本圭世)
  • …9月頃ご発送下さいました、みどり色スポーツ用服を、小包一箱有難く受け取りました。厚く御礼申し上げます。学生達は皆、大変喜んで使用しております。殊に12月、1月、2月は朝夕25度気温が下りますので、着用しております……
    (フィリピン・マリアの宣教者フランシスコ修道会 上田二三)
  • アレルヤ、アレルヤ、…主イエズスがもたらして下さった平和と愛が、地上のすべての人の心に燃え上り、戦いや憎しみ、人種差別のない神の国が支配する地球になりますよう、日々の小さな努力と証しを横み重ねていきたいものです…こちらシエラ・レオネでは、クリスマスとなると…村の人々は「プレゼントを下さい」という手紙を書いて来ます。人々の生活はとても貧しく、クリスマスのために教会に着ていく服がないというのが理由です…イスラム教徒は、祈りに行く寺院には、とても美しく着飾って行きますから(とくに婦人達ですが)
    (シエラレオーネ・御聖体の宣教クララ修道会 鶴田順子)
  • 先日は…有難うございました…小切手確かに受取りました……シスター達一同大変喜んでおります。心から感謝いたします…皆様からの援助によって、少しでも子供たちがのびのび遊ぶことが出来ますこと、私どもにとって大きな喜びです。
    (コロンビア・汚れなきマリア修道会 郷司道子)
  • クリスマスをお祝い申し上げます…お変りなくお元気でいらっしゃいますか。……先日、スール新井よりのお便りで、吉岡様がプロテスタントであることを知り、大変感激いたしました。私たちのアトリエの洋裁、あみものの機械は、カリタス・アルジェリーよ00り、本類は日本より、これを見る人々はイスラム教徒の娘さん達で、国際色豊かです。
    (アルジェリア・マリアの宣教者フランシスコ修道会 中村節子)
  • 私はこちらに11月14日に着きました。少しづつ慣れていくようです。気候は悪くないです。昼間は37まで上りますが、乾燥していますから殆ど汗をかかないで、案外に住みやすいです…仕事としては、いまのところ神学生の世話をしています。まだ少ないからそんなに忙しくない。しかしぼつぼつ黙想会の仕事が入っていますので、これから頑張らなければならないようです。…来年(一九八七年)の七月に、隣の国のトーゴーで司祭とシスターがたの熟想会をすることになりました。よいクリスマスと…新年を……
    (ブルキナ・ファソ[ファダユングルマ]・レデンプトール会 ブドロー神父)






『ECHO』

  • 主のご降誕と新年を心からお慶び申しあげます。 …さて、本年も私達田園調布隻薬学園の園児、児童、生徒、教職員、保護者、卒業生一同は、神の限りない愛が、救い主キリストのご誕生によって示され、その愛が、私達一人々々に注がれたことを思い、この大きな愛に少しでも応えていきたいと考えました。
     今年はアフリカ、アジアの苦しんでいる・方々に加えて、国内では三原山噴火により、予期しなかった困難に見舞われた大島の方々にも心を向け、私たちに今出来ることとして、彼らの苦しみ、心の痛みを佗んの僅かでも知り、共にしようと、お小遣いをためて、クリスマス献金として参りました。皆の心のこもった善意が、学園共同体の光と力になり、さらにその輪を拡げていきたいと考えております。…(係より…右のご趣旨で「会」に10万円のご寄付を頂きました。ありがとうございました)
    (田園調布草葉学園エリザベット会・奥井玲子)

  • 平和とよろこび……バザーの益金より海外宣教者を支援する会に、二十万円振り込みました。どちらへとの指定はございません、少しでも皆様方の働きの一助となれば幸いと思います…。
    (長崎・純心女子高校・激山浦(代激藤岡))

    現在会員数個人・賛助・法人会員合計一三四二名(87・2・28現在)「海外宣教者名簿(鋸年度版)」が出来ました。

  • この「宣教者名簿」には、日本の教会から海外に派遣されている司祭、修道者、海外在住司祭、修道者、カテキスク、現在母国、または他の国に在住し、日本語の分る外国人司祭ら合計七四六名の、住所・氏名・所属などを記載しているほか、巻末には、海外にある日本人カトリック・センターと教会、海外の港湾にあるカトリック船員センターなども記載しております。「名簿」ご希望の方は左記へお申込み下さい。一冊・五百円。送料二百円。お支払いは名簿お受け取り後に、同封の振替用紙にてご送金下さい。 申込先=同一〇二・東京都千代田区六番町一〇〜一カトリック中央協議会内・国際協力委員会秘書箱(電話=〇三―二六二―二六六三)






    『編集後記』

     「きずな」18号を、「ご復活祭号」として、お届けいたします。
    年4回の季刊でありながら「きずな」もすでに18号を数え、海外宣教地からの皆様のレポートも号を追うごとに増え、今号は16ページという画期的なページ建となり、編集部は嬉しい悲鳴をあげています。今後ともよろしくご協力をお願いします。世界各地の政治、経済状勢が極めて複雑な折柄、レポートの中で、それらに触れられている場合、「きずな」の発行によって、検閲などで、宣教に不利のないよう、編集上、十分に配慮をしています。が、一方では、現地の実情も正確に知りたいので、そのような折には、レポートは「幸便」に託してお送り下暑さい。文脈を理解した上で編集しますので……(山鳥)