トップ会報『きずな』105号目次 > 本文
KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES


『新派遣者のご紹介』

− お元気でご活躍ください −


アルゼンチン シスター石倉 倫子
アルゼンチン スピノラ修道女会 シスター石倉 倫子

カンボジア 濱田 麻里
カンボジア 信徒宣教者会 濱田 麻里

カンボジア 林 愛子
カンボジア 信徒宣教者会 林 愛子

カンボジア 渡邊 怜子
カンボジア 信徒宣教者会 渡邊 怜子




来訪者

事務局訪問の宣教者の皆様(日付は来訪日)

◎ 10月2日
ショファイュの幼きイエズス修道会 シスター小森 雅子:ドミニカ

  2年ぶりに帰国し、初めて六本木の事務局を訪ねました。事務局の皆様のお母さんのような優しい笑顔で迎えていただくと、本当に嬉しくなり元気が出てきます。そして、「きずな」を通して知る宣教者の方々からの情報で、世界はぐっと近くに感じられます。どうぞこれからも世界の多くの人々を結ぶ絆となってください。事務局の皆様、ご支援くだっている皆様に感謝をこめて、ありがとうございます。


◎ 10月10日
フランシスコ会 加藤 マヌエル神父:ペルー

  10月8日から元気で日本に来来ております。今年、エンマヌエル・ホームが完成してからちょうど25年、建物の完成は言うまでもありませんが、この25年間、子たちの養育費までも維持できましたのは、皆様のたゆまずの協力援助があったからだと信じています。もちろんさまざまな問題がありましたが,このホームは“エンマヌエル=神様はいつも私たちといらっしやる”、まさにその通りです。神様は第三者を通じて助けてくださいます。この銀祝祝賀会には日本大使と地区の司教様にも出席していただきました。また、エンマヌエル協会ではささやかながらもお礼をこめて感謝状を作成して、協力者の皆様に差し上げることになり、日本の方々への感謝状は私が託されて持参いたしました。どうか私たちの感謝の気持ちとして、海外宣教者を支援する会への感謝状をお受け取りください。


◎ 10月10日
マリアの宣教者フランシスコ修道会 シスター篠田 文江:アルジェリア

  たくさんの実りと清い水の美しい国、その自分の国に自由に帰れることは本当に幸せ、と感じています。土地、文化、その他すべてにおいて大きく異なるアルジェリアに住み込んで、その違いと共に豊かさをつくづく感じている休暇の日々です。11月に戻る予定です。


◎ 11月5日
聖霊会 シスター山田 雲江:パラグアイ 

  交通事故に遭い、もう日本の土を踏むことはないと思っていましたが、12年ぶりに帰国しました。たくさんのなつかしい人々に会うことができました。パラグアイで42年、国籍や宗教、身分、年代の異なった人々を通して、神様に生かされていることを感じています。いつも「きずな」を楽しみにしています。宣教者は皆さんの支えがあるからこそ活動できるのです。ありがとうございます。





海外短信

海外短信

  • 「きずな」104号ありがとうございました。日本に帰って11か月治療に専念したおかげで、痛くて歩くのに不自由だった左足が見事に治り、その原因の背骨のズレも治ったので、元気に歩くことができるようになりました。こちらはちょうど春になったところですが、100キロ以上離れたレジストロ市やイグアッペ市に布教に出かけておりますが、日系ブラジル人の皆様の温かい対応に、いつも元気づけられて帰ります。
    (ブラジル タピライのカテキスタ会 箕浦 マサ)

  • これまで頑張って識字教室を卒業した27人はカンボジアの公立小学校へ巣立っていきます。ベトナム人であることでさまざまな困難を経験すると思いますが、カンボジアの社会で、カンボジア人とベトナム人をつなぐ友好の架け橋として活躍できる日が来ますようにどうかお祈りください。
    (カンボジア コンポンルアン 高橋 真也)

  • ボリビアの社会情勢は日増しに悪化し、暴動が絶えません。銀行の送金業務にも信頼が置けなくなっており、寄付者からの連絡通りの送金が確認できないケースも出てきました。修道院経営の2つの学校が包囲され、修道者が追放されたという噂もあります。ガスの供給が止まり、住民は道端のたきぎを拾って、食事を賄っています。もちろん、私たちの浮浪児施設の子供たちもそうです。私もカリタス学園やサンファン教会の信徒に生け花を教えていますが、道が遮断され交通が閉ざされて、ほとんど授業に行けない状態です。貧困が人々の心を非人間化し、狂わせているのだと思います。幸い、私もスペイン語が少しは話せるようになり、キリスト様の「貧しい人々は幸い」とのお言葉を噛みしめながら、宣教活動に邁進しています。
    (ボリビア サンファン サレジアン・シスターズ シスター竹山 敏枝)



    エコー  

    • 根本神父様の帰天に涙が出ました。主の畑を耕してくださり、私たちはたくさんの力をいただきました。現在、貧しい国々また紛争のあるところで働いていらっしゃる宣教者の皆様にお恵みがありますように祈っています。
      (東京都 佐藤 静恵)

    • いつも大変お世話になっております。Sr.平間理子も休暇と体調の養生を兼ねて2か月帰国しておりました。再び元気にかの地へ出発しました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
      (札幌市 平間 富子)

    • しばらく入院していました。海外で働いていらっしゃる宣教者の皆様の健康が気になりました。常にお元気で励むことができますように。
      (市川市 中 具己)

    • 3月1日に夫が帰天いたしました。ささやかなご支援ですが、主に召される日まで続けられますように祈りつつ。
      (芦屋市 矢野 祥子)

    • 学園のバザーの収益金を送ります。お役に立てていただければ幸いです。
      (八王子市 長崎純心聖母会)

    • 押川神父様のブラジル移民100周年記念ミサ、チャドのSr.大和のお働き、32年もシエラレオネで働かれているSr.根岸、パラグアイのSr.林、カンボジアの高橋様、フィリピンの祐川神父様の記事など、いつものように感動して読みました。
      (稲城市 松本 和子)

    • 初めて年金をいただきました。ささやかですが、お役に立てれば幸いです。
      (東京都 根岸 眞子)


    ECHO欄は国内会員からのお便りや、送金してくださるときに添えてくださったメッセージを中心に作成しています。




    『新入会員』

    個人会員 6件
    賛助会員 1件


    クリスマス・メッセージ

    クリスマス・メッセージ



    『編集後記』

    ※ 加藤マヌエル神父様が事務局を訪問くださり、当会の“エンマヌエル・ホームの子供たちへの支援”に対して、立派な感謝状をいただきました。神父様のご健康とますますのご活躍をお祈りいたします。
    ※ 毎年、何人かの方が、匿名でご寄付を送ってくださいます。お礼状を差し上げられず、この紙面でお礼申し上げます。ありがとうございます。
    ※ 世界各地で、さまざまな季節のクリスマスをお迎えになる皆様、どうぞお元気で新しい年に希望を持って歩んでまいりましょう。(す)

    発行:日本カトリック海外宣教者を支援する会
    会長: V.ローシャイタ神父

    〒106-0032 東京都港区六本木4−2−39
    Tel:03-5770-8753 Fax:03-5770-8754
    e-mail:kaigai-senkyo@cronos.ocn.ne.jp
    URL:http://www.kaigai-senkyo.jp
    ・銀行振替口座 みずほ銀行高田馬場支店 普通 2084112
        日本カトリック海外宣教者を支援する会 会長 V.ローシャイタ
    ・郵便振替口座 00140−5−67881 海外宣教者を支援する会