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KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES

聞く会


  2月6日土曜日の午後、六本木のフランシスコ修道会の講堂で一時帰国中の宣教者3人のお話を聞く会を催しました。お話し頂いたのはハイチのシスター須藤、ボリビアの倉橋神父様、ミクロネシアのシスター赤岩でした。冷たい冬風が吹きすさぶ午後でしたが、50人を超える方々が来場され、それぞれ違った世界での宣教、司牧、社会奉仕について、宣教者の生の声に熱心に耳を傾けておられました。お話しの後、お茶とお菓子を頂きながら、ご三方を囲んで、なごやかな歓談の時を過ごすことができました。当日参加された方々から頂きました献金は、皆様のご了承を得て、シスター須藤にお渡し、大地震の被害に苦しむハイチの人々のために使って頂くことにしました。皆様のご協力に感謝申し上げます。



『カリブ海の真珠の再生をめざして
−エコロジー・グループと共に−』

ハイチの宣教者:クリスト・ロア修道女会 シスター須藤 昭子
  本題に入る前に今回のハイチ大地震の被害が大規模なものとなった背景について一言説明したい。これまで地震の経験がほとんどなかったこの国にも、断層の存在を指摘する学者はいた。しかし、予想外の震度と建物の耐震性の欠如が最大の原因である。国の主要機関の建物、学校、大聖堂、それに修道会本部も倒壊した。さらに長年の政治的混乱のため行政組織が機能しておらず、それが災害をさらに大きくしている。今は国際機関の介入で支援活動が行われているが、ハイチ国としての管理能力が不足しているだけに、今後については大きな不安がる。
  自分は終戦を医学生として迎えたが、当時死病であった結核の治療を専門として選び、さらに信仰の道へと導かれて、修道者となった。日本で結核が征服された後、カナダの本部にいた時、当時結核が死因の第1位であったハイチへの派遣を希望し、1976年にハイチに赴いた。
  アメリカ大陸を発見したコロンブスが「カリブ海の真珠」と称したこの国の自然が荒廃し、禿げ山だらけになっているのを見て、医療の第1線から退いた後、今度は農業、林業の面でハイチの再生を目指して、現地の若者たちと活動を続けている。これまで炭と薪のために切り尽くしてきた樹木を再生しなければならない。そのために日本の農林業の技術を生かして、緑を取り戻し、貧困から自ら抜け出すために、現地の若い人たちのエコロジー・グループと一緒に活動している。それはマンゴ、パパイヤなどの果樹を栽培し、竹やユーカリなどの樹木の苗を植える活動である。
今回の地震で国は壊滅的な状態にあるので、病院、道路など基本的インフラは国際援助で何とか復興してもらわねばならない。同時にこの国際的支援を得て、これまでの無政府状態だった行政組織を何とか確立しなければならい。それは大きなチャンスでもある。その希望は私が一緒に活動しているような若者の中にしかない。
聞く会1



『経済的には最貧国、されども霊的には豊かな国』

ボリビアの宣教者:サレジオ修道会司祭 倉橋 輝信神父
  これまで皆様に物心両面で支援していただいていることに心から感謝する。自分は司祭に叙階されて54年になり、ボリビアという極めて貧しい国で福音宣教を続けている。日本では聖歌は教会内でしか歌わない。しかし、ボリビアでは教会外でも、嬉しいとき、悲しい時、何時でもこの聖歌を歌う。文化の違いであるが、貧しくても底抜けに明るいのがボリビアの人たちである。
  日本では学級閉鎖がしきりに行われているが、ボリビアでは学校不足で悩んでいる。小さな子がミカン箱を持っている写真があるが、この箱は学校に行ってから机代わりに使うものである。サレジオ会では10年前から小さな学校を造るプロジェクトを進めてきた。400万円で1つの小さな学校を造ることができる。1つの学校を小・中・高の6教室、2部制で運営している。午前は月謝の払える子供たちのための私立サレジオ学校であり、午後は貧しい家の子供たちのための公立サレジオ学校である。貧しい子と裕福な子がそれぞれ同じ机で勉強している。これがボリビアの文化である。
  生徒全員が洗礼を受けている。小さな教会でも毎週20〜30人が洗礼を受ける。年間にすると1,500人に上る。自分がこれまで洗礼を授けた人の数は3万に及ぶ。火曜日の夜は洗礼を受ける子の父母のために勉強会をしなければならない。神さまの恵みを頂いて、感謝のうちに生きるという信仰を貧しいながら、しっかりと持っている。阪神大地震の時、命は助かったという人が、家屋敷を失い、失意のうちに自殺したという事例があった。ボリビアより遙かに豊かな日本で、多くの自殺者がいるということ。これは人生の目的が何であるかを理解していないからである。
ある時、刑務所に子連れの婦人を訪ねた。彼女の罪は、生活苦から100ドルの報酬で麻薬の運び屋をやったのである。社会的に罰せられていても、彼女は、ゆるしの秘跡により神の前では赦されたという安らぎを得ていた。信仰の大きな恵みに与っている。因みに、刑務所の監禁房は囚人の家族の手で建てられるものである。国にはお金がないからである。
  生活面でボリビアと日本の格差というのは、信じられないほど大きい。どこにでもある郵便ポストは、ボリビアでは200キロも走らないと見つからない。タクシーはガタガタの自家用車に紙を貼ってタクシーと書いてあるだけである。運転手も普通の勤め人であり、アルバイトとして運転している。こんなに貧しい国でも、人々はシンプルに、底抜けに明るく、神の恵みに感謝して生きている。私が神父であると分かると、必ず祝福を頼まれる。役人も、警察も、病院の人たちも、皆が機会あることに祝福のミサを頼まれる。霊的には本当に豊かな人たちである。
聞く会2



『ミクロネシアと日本のかかわり・チュークの生活』

ミクロネシアの宣教者:援助マリア修道会 シスター赤岩 恵子
  今日はミクロネシアの歴史と日本の関わりについて、お話ししたい。ミクロネシアという言葉は「小さい島々」を意味し、一般的にはパラオ、マリアナ諸島、キリバスなどの島々を含んだ地域名であるが、ここでは国名としてのミクロネシア連邦について、お話しする。この国は東西2,500キロの海域に広がる607の島から成り、その面積は全部合わせても、奄美大島と同じくらいである。人口は約11万人で、ポンペイ、チューク、ヤップ、コスラエの4つの州から成っている。第一次大戦後から第二次大戦が終わるまで、日本の信託統治下にあり、1920年頃から日本人がたくさん移住して来て、一時は原住民の2倍の日本人がここで活動していた。大戦末期にはアメリカの空爆を受け、島そのものが戦場となった。特にチュークには海軍基地があったため、激しい攻撃を受け、多くの犠牲者を出した。私たちの修道院のあるモーエン島のジャングルの中に「戦没者の墓」と書かれた石碑があり、日本人有志の方々と一緒にお参りしている。
  終戦で米国の統治下に入ったが、1986年に国防と軍事権を除き、独立を果たしている。初代の大統領も現大統領も日本人の末裔である。1988年に日本とも外交関係を樹立し、大使館を相互に開設している。青年協力体、シニア・ボランティアの方たちが病院や学校などで奉仕をしている。小中学生の交流も毎年行われている。ミクロネシアの人々の自立につながる援助が行われ、日本としては薄れた家族の絆や人間の温かさ、自然の豊かさを学ぶことができたらと思う。
  この地にキリスト教が伝えられたのは1900年頃のことであり、チューク州について見れば、5万人と言われる人口のうち、3万2千人がカトリックである。毎年2月には教区の祝があり、40の島から信徒が集まり、交流する貴重な機会となっている。典礼も島の習慣を取り入れ、生き生きとしている。   私の修道会は1980年にポンペイに本拠を置き、「歩く宣教」、「教会と社会の必要に応えること」を目指して、家庭訪問や信仰養成の活動を行っている。1986年には横浜教区の当時の濱尾司教様がポンペイを訪問された。2003年から私を含めた3人のシスターがチュークに派遣された。それ以来6年間の宣教生活の中で、たくさんの人々と出会い、関わってきた。島から島への生活には不便なことも多いが、それだからこそ、人々との助け合いがなければ、生活も宣教もできない。与えるよりも、助けられることの多い生活である。その中で「歩く宣教」を少しでも実践できたらと思う。
聞く会3




来訪者

事務局訪問の宣教者の皆様(日付は来訪日)

◎ 2009年11月27日
クリスト・ロア修道女会 シスター須藤 昭子:ハイチ
Sr須藤
  寒い日本に一時休暇で帰国しました。初めて六本木の事務所を訪問しました。いつもお祈りとご支援をいただきありがとうございます。2月には、はげ山に青年たちと植林をするためにハイチに帰ります。

◎ 2009年12月4日
聖パウロ女子修道会 シスター金崎 ハル:マカオから帰国
Sr金崎
  40年間の宣教活動を終えて、帰国しました。長い間物心両面のご援助をありがとうございました。深く感謝しております。
  

◎ 2009年12月15日
信徒宣教者会(JLMM) 渡辺 怜子さん:東ティモール
Sr渡辺
  現在「東ティモール医療友の会」の一員として活動しています。任期の1年目をて終えて、1か月の休暇を過ごして2年目に入り、昨年とひと味違う自分を感じながら、この地に戻ってきました。雨期、緑の美しい季節を迎えたティモール、嫌なことも大変なこともたくさんあるけれど、でもこの国が好きだと感じました。迷ったとき、苦しいとき、いつも神様を近くに感じながら、このミッションを私らしく生きていきたいと思います。



海外短信

海外短信

  •   美しいカードとお心こもるご祝詞をいただきありがとうございました。クリスマス前後は  ご降誕の日本語ミサと布教に追われて、5つの町村を廻っておりました。神様からのお恵みと皆様からのお祈り、物質的ご援助により、ここまでおつとめ出来ましたことを、朝に夕に感謝申し上げる毎日です。84歳6か月になり、頭も動作も鈍くなってきたのを感じますが、神様との語らいでであるお祈りを5倍にも10倍にも増やしながら、宣教に努めて行きたいと思っています。
    (ブラジル・タピライ タピライのカテキスタ会 野田芳子)

  •    一年間のお祈りと励ましのご支援を心から感謝いたします。幼きイエズス様が皆様方の愛 徳と使徒職の上に豊かな祝福と恵みを注いでくださいますようお祈り申し上げます。モントリオールの街は今、白一色となっています が、人々の心はこの通りでもありません。今年のクリスマスは不景気で、食料品店は不況のあおりを受けています。お祈りください。
    (カナダ・モントリオール 師イエズス修道女会 原田昌子)

  •   いつも「きずな」をお送りくださいましてありがとうございます。困難な地で働く宣教者とその方々をしっかりとサポートなさる皆様を、平和の主である幼子イエス様が豊に祝福してくださいますようお祈りいたします。新しい年2010年も希望と平和の年でありますように。
    (アメリカ・サンノゼ 師イエズス修道女会 丹野昌子)

  •   JLMMカンボジアから、クリスマスのご挨拶を申し上げます。私どもは現在、プノンペン、プルサート、シェムリアップの3つの州におきまして、計5名の派遣者が活動しております。現地の人々と喜びや苦しみを分かち合い、「共に生きる」ことで神の国の実現を目指すこと、それが日本の教会から派遣された私ども信徒宣教者の使命です。これからも応援、お祈りをよろしくお願いいたします。
    (カンボジア・プノンペン 信徒宣教者会(JLMM)浅野美幸・高橋真也・重富浩子・林愛子・池田麻里)

  •   旧年中、いただきました沢山のお祈りとご支援に深く感謝申し上げます。「会」の皆様には、遠いブラジルにもかかわらず、機会あるたびに私どもをお心にかけてくださり、たくさんのご支援とお祈りをいただきましたことを、深く感謝申し上げます。慈しみ深い主イエスが、「会」の皆様をあふれる祝福で満たしてくださいますように、心を込めてお祈り申し上げます。
    (ブラジル・サンパウロ イエスのカリタス修道女会 浜崎和子)

  •   主のご降誕にあたり、特に幼子イエズスさまの祝福で豊に満たされますよう心よりお祈り申し上げます。いつも変わらぬご支援ありかとうございます。
    (カンボジア・シェムリアップ ショファイユの幼きイエズス修道会 村上陽子 樫野寿美子 園田国子 黒岩あつ子)

  •   私たちの救い主がお生まれになりました。幼子イエスさまの誕生によってもたらされた愛と、平和、喜びが光となって、世界と全ての人々の心を照らしますように。いつもお世話になり、ありがとうございます。2010年のカレンダーもありがとうございました。
    (イダリア・ローマ イエスのカリタス修道女会 志村百合子 姉妹一同)

  •   新年とご公現祭おめでとうございます。海外宣教者を支援する会の皆様、お元気ですか。「きずな」ありがとうございました。皆様方によろしく。〔オ:おめでとう! ア:ありがとう! シ:しりませんでした。 ス:すみませんでした〕。
    (イタリア・アッシジ コンベンツアル聖フランシスコ修道会 谷村達郎)

  •   主のご降誕と新春のお喜びを申し上げます。幼児の平和と豊かな祝福が与えられますよう  に! いつも「きずな」をありがとうございます。世界中が身近く、一致を感じます。 来年もよろしくお願いします。
    (ブラジル・サンパウロ マリアの宣教者フランシスコ修道会 佐藤和)

  •   皆様方の温かいお祈りと励ましによって、この1年も共に歩むことができました。皆様方に感謝し、神様の祝福を心から祈ります。今年3月の学生寮の閉鎖に伴い、シスターたちが11月に引っ越しました。新しい年も皆様にとって実りのある年となりますようにお祈り申し上げます。
    (ドイツ・ケルン イエスのカリタス修道女会 今村トセ 姉妹一同)

  •   いつも皆様の温かいお心遣いに感謝しています。支えていただいていることに感謝。今後ともよろしくお願い申し上げます。
    (ドイツ・デュッセルドルフ イエスのカリタス修道女会 上村清香 竹山ツヤ子 伊東定美 鶴崎佳代 大曽希 道下絹江)

  •   ご降誕と新年 おめでとうございます。私たちと共におられる神が、皆さんを祝福し、いつも導いてくださいますように。
    (ブラジル・サンパウロ 日伯司牧協会 青木勲)

  •   こちらは乾期の中のクリスマスでした。ジングルベルの曲が毎日流れておりましたが、名曲は寒さや暑さに関係なく心が楽しくなり、幼児だちと一緒にご降誕祭を待ち迎えました。新しい年がよき平和な年となりますようにお祈りしつつ。
    (ブラジル・パラ州 大阪聖ヨゼフ宣教修道女会 橋本ハセ 田ロミツエ 吉住映利子)

  •   海外宣教者を支援する会の皆様、2009年は大変お世話になりました。先ずは“宣教者名簿”、「きずな」、“カレンダー”を送っていただき、ありがとうございました。 この現代の逆風に翻弄されながら、キリスト様のみ言葉に信頼して、それぞれの場所で宣教者の召命をこの新しい年にも喜びをもって生きていきたいものです。第一線でご活躍の皆様、いつも祈りで結ばれております。
    (ベルギー・ブルージュ カルメル会 米沢不二子 出口節子)

  •   クリスマスカードが大変遅れてしまいましたが、今年も皆様のご聖務の上に神さまの豊かな祝福とお恵みがありますようお祈り申し上げます。お祈りと共にいつも送ってくださる「きずな」をとても楽しみに読ませていただいております。皆様のお仕事と、共に働く宣教者の皆様に心から感謝申し上げます。
    (韓国・テジョン 御聖体の宣教クララ修道会 小川和子 山崎三恵子)

  •   皆様から支援していただいた病理顕微鏡とコンピューターは活躍しています。スタッフ一同心から感謝しています。チャドは雨が遅れたので、“飢饉”ではないかと心配していましたが、収穫が遅れただけのようで、ひと安心。穀物の価格も下がったところを見ると、まあまあの収穫があったのではと思っています。皆様の温かいご理解とご支援でチャドの活動が支えられていることに感謝しております。
    (チャド・ライ ショファイユの幼きイエズス修道会 入江多嘉子)

  •   美しい日本人の聖母子のカレンダーをありがとうございます。皆様のお祈りは海外で奉仕しているミッショネールの心の支えになっています。当地で転任3回目、今はパリの近くにおり、木々はたくさんありますが、すごい車の量。どこに転任になっても、この歳になってなお必要とされるならば、1日1日主イ工スに生きる力をいただきながら過ごしていきたと思います。今年こそ真の平和が来ますよう心から祈っています。
    (フランス・ドゥランシイ ショファイユの幼きイエズス修道会 堀内操)

  •   この度は「きずな」109号をまことにありがとうございました。皆様方のお便りを読んで、布教への新たな熱意がわき上がってくるのを覚えました。 この5月で85歳を迎えることになりますが、お陰さまで健康に恵まれ、布教の旅や日本語教室の授業が続けられることを望外の恵みと感謝する毎日です。一緒に暮らしておりますシスター野田芳子さんも元気で、長山武一神父共々、あちこち布教されております。ブラジルは今盛夏、でもここタピライは高地だけあって、朝夕涼しく過ごし易い毎日でございます。
    (ブラジル・タピライ タピライのカテキスタ会 箕浦まさ)

  •   去年のカードときれいなカレンダーのお礼をしない内に1年が経ってしまいました。私は皆様のお祈りに支えられて、30回目のクリスマスとお正月をこちらで迎えることができました。ここカラモジヤは以前に比べて、一応平和になったのですが、気候変化のため食物が不足し、人々は苦しんでいます。半砂漠地帯の元々雨が少ない土地なので、1日1食の人々が多く、それも充分ではありません。世界食糧機構に頼っています。
    (ウガンダ・モロト 聖心会 寺田和子)



    エコー

    • いつも「きずな」をありがとうございます。園児一人ひとりの優しい“がまんの愛の献金"をお送りします。
      (東京都 大森聖マリア幼稚園 原塚和子)

    • バザー、新大歓迎会、クリスマス会での献金です。お役立てください。皆様のご健康をお祈り申し上げます。
      (横浜市 聖光学院アガペ会)

    • シスター方の愛と勇気一杯のお働きに幼き主の豊かな祝福がありますように。
      (長野県 カルメル会修道院)

    • 皆様のお働きに感謝しております。何のお手伝いもできず、心苫しいのですが、クリスマスプレゼントとしてわずかですが、お役立ていただければと思います。
      (北海道小樽市 湊 百合子)

    • 外宣教者の一人ひとりを通して、神の国の福音宣教に協力できることは大きな喜びです。
      (名古屋市 神言神学院 品田豊)

    • 園児のクリスマス献金の一部ですが、お使いいただければと思います。
      (北海道札幌市 藤学園幼稚園)

    • クリスマスグッズやお歳暮用のお菓子の売り上げなど僅かなものですが、お送りします。
      (東京都 多摩教会コルベ会)

    • 小学生たちのクリスマス献金の中からお送りいたします。クリスマスの喜びを、共にお祝いすることができますように。
      (神奈川県 函嶺白百合学園小学校 馬目さだ子)

    • 地球家族の上に神の平和、希望の光が与えられますように。
      (北海道函館市 天使の聖母トラピスチヌ修道院)

    • 幼児部の子どもたち60名のクリスマス献金です。お使いください。
      (東京都 ミッション サンタクララ 幼児部)

    • 高井多万ゐさんは2008年4月14日に帰天されました。私は高井さんと永年共同生活をしてきた者ですから、あと引き継ぎます。彼女は信仰に生きた美しい生涯でした。
      (埼玉県入間市 松井幸子)

    • いつも[きずな]をありがとうございます。前号の16ページに終生誓願を終えてブラジルに出発された川野恵美様と同じ教会です。
      (宮崎県小林市 富山和子)

    • 清泉女子大学の卒業生のご主人、藤井英世様からの献金を送らせていただきます。
      (東京 聖心侍女修道会 塩谷淳子)

    • 今年もまた子どもたちがお年玉のなかから送金いたします。皆様のご活躍を励みに日々過ごしております。
      (さいたま市 岡田萌 藍真侑)

    • 「きずな」ありがとうございます。皆様がご無事でよいお働きができますようお祈り申し上げます。私どもも86歳、81歳になりましたが、元気でいられることに感謝して過ごしております。
      (横浜市 梶川貞二、たみ子)

    • 「きずな」を読みながら、宣教者の方々が働いておられる国々はどこにあるのだろうと、いつも私は地球儀を頭に浮かべます。そして神の存在を感じます。宣教者の方々にも神の存在を感じるのです。どうぞお体に気をつけてお働きください。
      (東京都 米沢正博)

    • ご報告が遅れましたが、フランスのヌヴェールでの12年半の奉仕を終えて、昨年の10月に帰国いたしました。フランス滞在中、いつも「きずな」を読ませていただきながら、アフリ力で、南米で、またその他の僻地で、貧しさや困難の中で苦しむ人々のために働いておられる海外宣教者の皆様のご苦労を知るにつけ、そのご活動に深い関心と敬意を、そして力強さと励ましを感じ、味わっておりました。この支援する会のご活動が、どれほどこれらの宣教者の力となり、助けになっていることか!皆様の支援活動が、現地の宣教活動と一体となって、どれほど神様のみ栄えのたに捧げる尊い業となっていることか! 強く深く祈らずにはいられません。皆様のご苦労を思い、祈りながら、新しい2010年も更なる発展を願っております。
      (京都市 ヌヴェール愛徳修道会 河田康子)


    ECHO欄は国内会員からのお便りや、送金してくださるときに添えてくださったメッセージを中心に作成しています。



    今年もたくさんのクリスマスカードをありがとうございました!


    XmasCards



      『新入会員』

      個人会員 6名
      団体・法人会員 8件
      賛助会員 1件


    『編集後記』

    *今年もまた、たくさんのクリスマスや新年のメッセージカードをいただきました。事務所の壁には貼りきれず、またメッセージもすべて掲載できなかったのですが、皆様本当にありがとうございました。
    *1月のハイチ大地震には驚かされましたが、Sr.飯村はご無事(P10のお便りは地震発生前のもの)、Sr.須藤は一時帰国中でした。現在シスターは、現地の状況が落ち着くまで日本で待機とのこと。国際的な援助で早く復興できますよう祈るばかりです。
    *Sr.二條あかね(援助修道会)がチャドで帰天して1年、1月末に東京市谷の本部修道院で追悼ミサが捧げられました。
    *今冬の日本は日本海側がたびたび大雪に見舞われ、東京も何度か雪化粧をしましたが、でも基本的には暖冬なのでしょう。紅梅、白梅が咲き、木々の芽も大きく膨らんできました。
     今年こそ、四旬節には心静かに祈る日を作りたいと願いつつも日は過ぎていきます。(す)


    発行:日本カトリック海外宣教者を支援する会
    会長: V.ローシャイタ神父

    〒106-0032 東京都港区六本木4−2−39
    Tel:03-5770-8753 Fax:03-5770-8754
    e-mail:kaigai-senkyo@cronos.ocn.ne.jp
    URL:http://www.kaigai-senkyo.jp
    ・銀行振替口座 みずほ銀行高田馬場支店 普通 2084112
        日本カトリック海外宣教者を支援する会 会長 V.ローシャイタ
    ・郵便振替口座 00140−5−67881 海外宣教者を支援する会